県議襲撃のクルド人をさいたま地検が不起訴-地域で広がる司法への不信

埼玉県川口市で昨年25年6月、視察中だった埼玉県議、川口市議の乗った車をトルコ国籍のクルド人らが取り囲んで車で追いかけ威嚇し、埼玉県警武南署(同県川口市)の敷地内まで追跡し、車から出られないように監禁、怒声を浴びせるなどした事件で、さいたま地検が1月13日までに、クルド人2人と日本人1人らを不起訴処分にしたことが明らかになった。
ishiitakaaki 2026.01.13
読者限定

処分は昨年12月24日付。クルド人・外国人は県議を襲っても罪に問われない。この国の治安ははおかしくなっている。

 会見する奥富精一川口市議、高木功介埼玉県議、諸井真英埼玉県議

 会見する奥富精一川口市議、高木功介埼玉県議、諸井真英埼玉県議

「現行法では処罰できない」

被害者の高木功介埼玉県会議員県議、奥富精一川口市議らは8日、東京都内の衆議院議員会館で記者会見し、捜査状況を明らかにした。この2人が刑事告訴をしている。処分を不当として6日にさいたま検察審査会へ審査を申し立て、受理されたことを明らかにした。埼玉県議会での会見が以前断られたことから、都内で会見を行う異様な事態になっている。

高木氏によると、昨年25年6月2日に公道から、複数の政治家のグループで騒音やゴミの投棄の疑いのあるクルド人経営のヤード(物資集積所)を視察。現地では公道で社内から見学し、外国人を刺激しないようにカメラなども出さなかったという。

***

経済・環境記者の石井孝明が、移民・外国人労働者、エネルギー、金融・マーケットを中心に取材した情報を深掘りの解説をつけてお届けします。サポートメンバーのご支援のおかげで多くの記事を無料で公開できています。品質や頻度を保つため、サポートいただける方はぜひ上記ボタンから月額のサポートメンバーをご検討ください。

***

この記事は無料で続きを読めます

続きは、1550文字あります。
  • 「司法機関が何もしない」という絶望感
  • 埼玉南部で、司法・行政への不信が広がる

すでに登録された方はこちら

読者限定
日本人住民が迷惑外国人を通報続けて追い出した-さいたま市で
読者限定
「クルドの子供たちが怖い」教育を受けない悲惨な未来を変えよ-書籍「埼玉...
読者限定
社会問題、声を上げる勇気に応えよう=妨害、訴訟、脅迫、クルド人問題の経...
読者限定
記者石井孝明が、在日クルド人に訴えられた民事訴訟が和解-石井本人「有利...
読者限定
NHKがクルド人特集で映像を勝手に編集、ヘイト捏造の疑い-被害男性が提...
読者限定
首相有力候補?小泉進次郎氏のエネルギー・環境問題での奇行を振り返る
読者限定
「クルド人少年を日本人が殺人未遂」と活動家がデマ拡散―冷静に行動を
読者限定
違法外国人を支援する不思議な政治家たち-日本保守党・島田議員に聞く