「泣き寝入りした県民を代弁」「責任を明確化」―クルド人暴力で刑事告訴の県議、市議ら会見
「差別、排外主義の意図は全くなし」
会見をしたのは、刑事告訴をした奥富精一川口市議会議員(自民党)、高木功介埼玉県議会議員(さいたま市浦和区選出)、さらに同日の視察には参加したが事件に巻き込まれなかった諸井真英埼玉県議会議員(羽生市)も出席した。

(写真)会見した奥富(左)、高木(中)、諸井(右)の各議員
高木県議は「問題の責任の所在を徹底的に明らかにすることが刑事告訴の目的」だと述べた。埼玉南部の日本人住民は、クルド人や外国人による迷惑行為を受けながら、脅され、嫌がらせを警戒し、刑事告訴、責任追及を断念する例がある。奥富市議は「埼玉県民を守るために、またクルド人、外国人の違法行為に泣き寝入りしてきた住民の思いを込めて踏み切った」と語った。
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